『読書』を趣味にしたいけど読み方にコツってあるのかな…。
『読書』に苦手意識があって読み方がわからない…。
読書にはいくつか「読み方のコツ」があるよ。
「読み方のコツ」さえわかれば『読書』は楽しい趣味の一つにできるよ。
「本の虫」と言われるような熱心な読書家もいれば、「本なんて学生以来読んでないよ」なんていう方もいますよね。
今では娯楽も充実し、読書以外にも楽しいことがたくさんあります。
しかし、そんな今だからこそ「読書」の大切さや楽しさを感じやすいのもまた事実です。
今回は「これから読書を始めたい方向け」に私自身の実体験に基づく、ちょっとした『読書の読み方ののコツ』を紹介します。読書が苦手な方にこそぜひ参考にしていただけたら幸いです。
読み方のコツ①:まずは読書を楽しむ
『読書』を始めようとする方に意外とよくあるのが「読まなければいけない読書」をすることです。
仕事であっても趣味であってもまずは『読書』を楽しむようにしてください。これができないとすぐに挫折するきっかけにもなってしまいます。
『読書』を楽しむためのコツは他の「読み方のコツ」にも共通します。より具体的に紹介していくので参考にしてみてください。
読み方のコツ②:つまらない本、興味のない本は読まない
自分に興味のない本やつまらないと思ってしまった本をいつまでも読むのは苦痛です。そんなときは、一旦その本を読むことをやめましょう。
仕事で上司から「この本は読んどけ!」と渡された本は読まなければいけないと思いがちですが、興味がないなら一度保留するのも手です。
ほかの本に触れているうちに興味が出てきて読み返すことができるかもしれませんし、「やっぱり興味でないな」とそのまま積まれることもあるかもしれません。
どうしたにしろイヤイヤ読んだ本は知識にもなりません。
そんなときは要約だけ読んで話を合わせるもよし、正直に「自分にはあまり合いませんでした」と話すもよし、大事なことは『読書』へのモチベーションを維持することです。
いつまでも読みたくない本を引きずって読みたい本を保留にするほうがもったいないです。時間は有効に使いましょう。
読み方のコツ③:好きな時間、好きな場所で読む
時間や場所を制限されていては『読書』を楽しむことは出来ません。
自分が集中できる時間、場所をいろいろ探索してみてください。
「ジムや公園などで音がする場所で運動しながら読書をすること」が好きな人もいれば、「自室や寝室のようなほとんど物音がしない場所で寝る前に読書をすること」が好きな人もいます。
人によって読書が合う時間や場所はさまざまです。
ちなみに私は学生時代は「休み時間にロッカーで読書をすること」が好きでしたし、今では「仕事の合間に車の中で読書をすること」や「休みの日の昼下がりにタタミで扇風機や風鈴の音を聞きながら読書をすること」が好きです。
いろんな時間、場所でためしてみてください。
読み方のコツ④:好きな部分、興味のある部分だけ読む
読書初心者はどうしても「本は最初から最後まで読まなければいけない」と思いがちです。まずはこの思い込みを捨てましょう。
新聞や雑誌を隅から隅まで読む人なんて少数派です。大多数は「興味のある見出しを見つけて興味のある部分だけ読む」と思います。
本もそれでいいのです。
まずは目次を読んで、「ここはおもしろそうだな」「ここってどういうことなんだろう」と思ったところから読みましょう。読んでいくうちに他のところに興味が出てくることもよくあります。
読み方のコツ⑤:慣れてきたら読書の技術を磨いてみる
読書を始めたばかりでは難しいかもしれませんが、だんだん慣れてくると『読む』以外のこともできるようになります。
一つの例として「メモをとる」から「要約できる」ようになったりします。そうすると読書の質もさらに向上し、より楽しんでさらには知識にすることもできるようになります。
ほかにも音読したり、速読ができるようになったりと読書のコツでもさまざまな技術を磨くことができます。余裕ができてきたら自分に合った読み方にさらに磨きをかけましょう。
読み方のコツ⑥:『読む読書』をやめてみる
『読書』は「本を読むこと」だと思っていませんか?実は最近では『聴く読書』も密かなブームとなっています。
読書初心者方には「活字を読むのが苦手」「文字だけ見てても何も理解できない」という方も多いです。そんな方にぜひ試してもらいたいのが『聴く読書』です。
『聴く読書』は音楽を聞く感覚で、プロが本を朗読してくれます。ラジオ感覚で聞けるので、「活字が苦手」「字から想像できない」という方でも楽しむことができる新しい読書の形です。
『聴く読書』も今までのコツで紹介したように最初から最後まで聞く必要はなく好きなところから聞いてもいいし、時間や場所も選びません。
無料体験もできるので、『読書』が苦手な方、『本を読む読書』以外も楽しんでみたいという方はぜひ試してみてください。
まとめ【読み方のコツをマスターして読書を楽しもう!】
私自身、学生時代は国語がどうも苦手だったこともあり、読書初心者のころは読み方のコツも楽しみ方もまったくわからない「手探り状態」でした。
しかし、読書が習慣化されてくるにつれ、なんとなく「読み方のコツ」を習得し今でも読書を楽しむことができています。
初心者のころは「しなければならない」という思想にとらわれ、本来の「読書の楽しさ」を忘れがちです。
まずは読書を楽しみましょう。この記事が自分に合った方法を見つける手助けになることを祈っています。
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