読書が苦手でなかなか本を読めない…。
苦手な読書を克服する方法はないかな…。
読書に苦手意識をもつと本や新聞の活字をみるのも嫌になるよね。
今回は、大人でも簡単にできる『読書の苦手意識を克服する方法』を紹介するよ。
「本を読むのが苦手」「活字に拒否反応がある」という方は大人にも意外と多いです。
ですが、大人になってから活字に触れる機会も増え、仕事でもプライベートでも実は1日に結構な量の活字を読んでいます。
「読書への苦手意識を減らしたい!」「本から知識や教養を得られるようになりたい!」と考えている方は多いのではないでしょうか。
私自身も学生時代は読書をはじめ活字を読むことに苦手意識をもっていました。
小説はもちろん、新聞も読むこともできず、読書といえば漫画が精一杯でした。
しかし、現在は活字に苦手意識はありませんし、どんな本でもとりあえず読んでみようと思うことができます。
今回は私の実体験を混ぜながら実は簡単にできる『苦手な読書を克服する方法』について紹介していきます。
「読書が苦手な理由を知りたい」という方は先にこちらの記事を参考にしてください。
なぜ読書が苦手なのか?
「なんとなく読書が苦手」という方は意外と多く、明確な理由が答えられない人もいます。
おそらく「活字に対する苦手意識」や「長文を読むことに慣れていない」、「集中力が続かない」など理由はさまざまです。
先に「自分が読書が苦手な理由を知りたい」という方はこちらを参考にしてください。
苦手な読書を克服する方法とは?【大人でも簡単!】
今回は『苦手な読書を克服する方法』を私の実体験にもとづいて紹介していきます。私自身が試した順番で紹介していくので、まったく本が読めないという方でも挑戦できるかと思います。
苦手を克服する具体的な方法は以下の通り。
- 漫画から楽しむ
- 読書が楽しいことだと気づく
- 漫画化や映画化された作品を読む
- 児童書から読んでみる
- 短い本や短編集から読破してみる
- 要約から読んでみる
- 『聴く読書』を試してみる
ひとつずつ見ていきましょう。
克服する方法①:漫画から楽しむ
読書が苦手という方も漫画は読めるという方は多いのではないでしょうか。
私も幼少期から漫画はたくさん読んでおり、漫画を読むことに苦手意識はまったくありませんでした。
漫画によっては活字が多い作品もありますし、なにより内容をイメージしやすいです。
読書の苦手意識を克服する方法の第一段階として漫画を読むことで、「活字を読むこと」「物語を楽しむこと」ができるようになります。
克服する方法②:読書が楽しいことに気づく
学生時代のあるときまでは漫画ばかり読んでいた私ですが、高校生ごろから現代文対策として小説を読み始めるようになります。
当然、最初は苦手意識もあり読むスピードも遅かったため、満足に楽しむことはできませんでしたが、自分が「おもしろい」と思える本に出会ってからは『読書は楽しいモノ』と気づくことができました。
そこからは、読書が知らない間に習慣化、活字に対する苦手意識も次第に薄れていきました。
克服する方法③:漫画化や映画化された作品を読んでみる
読書が苦手という方は「活字から物語をイメージする」のが苦手な方もいます。
私もSFや歴史モノなど自分の頭の中でイメージがつかない作品を読む場合は、先に漫画化や映画化など他の媒体で内容を理解してから読むようにしています。
他の媒体で見てからだと物語の内容もイメージしやすく、スムーズに理解しやすくなります。
「なら漫画や映画だけでよくない?」と思われそうですが、本には映像化されていない細かな描写が隠れていたりします。
特に登場人物の心理描写や細かい動き、臨場感は本の中でしか味わえないものもあります。
克服する方法④:児童書から読んでみる
実用書や専門の参考書を読む場合は、児童書などの子供向けから読むのがオススメです。
私も「宇宙」や「動物」「宗教」「論語」などまったく知らないジャンルの本に興味をもったときは、児童書から読み始めました。
大人向けの専門書の場合、専門用語や難しい言葉が頻出し、読むだけでも体力を使うため理解するのは至難の技です。
その点、児童書であれば子供を対象にしているため、比較的わかりやすい言葉を使ったり、丁寧な解説があったりします。
難しい本はそれだけで苦手意識を作り挫折する理由になります。まずは簡単な本から読むことでスムーズに理解することができます。
克服する方法⑤:短い本や短編集から読破してみる
読書には達成感も重要です。興味がない本やつまらない本を最後まで読む必要はありませんが、「この本は最後まで読み切った」という達成感は次の読書につながるきっかけにもなります。
いきなり長い本は時間もかかるし、理解する難易度も上がります。
比較的手に取りやすい短い本や短編集から読破してみることで達成感を味わえ、読書を習慣化したり、活字に対する苦手意識を払拭することにもつながります。
克服する方法⑥:要約から読んでみる
どうしても難しい本を読む場合は、先に要約を読むようにしましょう。
いきなり自分の知識で読めない本を読もうとするとわからない用語が出てくるたびに調べたり、読むだけでも時間も労力も使ってしまいます。
まずは、要約を読むことで先に大まかな流れをつかんでおくことができます。その時点でわからない部分を調べておけば読みながら調べる手間は省けますし、なにより読書中のストレスが減ります。
プロの要約が読めるサービスもあるので、一度試してみるのがオススメです。
克服する方法⑦:『聴く読書』を試してみる
今は「読むだけが読書」ではありません。
「聴く読書」であれば自分で本を読む必要はなく、ラジオ感覚で聞くことができるため時間や場所を選びません。
「ながら読書」もでき運動しながら、家事しながらの読書も可能です。
「本を読む読書」も楽しいですが、集中力も必要です。「聴く読書」を取り入れることで自分の読書ライフに新しい刺激をもたらしてくれます。
無料体験も可能なので、ぜひ試してみてください。
まとめ【苦手な読書を克服する方法はさまざま。自分に合った方法で読書を楽しもう】
今回は私自身の経験をもとに『苦手な読書を克服する方法』を紹介しました。
どれも簡単にできるので、ぜひ一度試してみてください。
読書を楽しむことができれば、新しい知識や世界を楽しむこともできるようになりますよ。
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