読書を始めたいけどなんとなく苦手意識がある…。
なんで読書を苦手だと思っているんだろう…。
手軽にはじめられる趣味のひとつ『読書』。でも意外と苦手意識がある人も多いよね。
今回はよくある『読書が苦手な理由』について紹介していくよ。
趣味探しをしていると必ず出てくる手軽に始められる趣味のひとつ『読書』。
でも意外と苦手な人も多く、「いざはじめてみたものの続かないこと」や「読書はつまらないモノと思い込んでしまうこと」もよくあります。
今回は『なぜ読書が苦手ななのか』その理由について紹介していきます。なぜ苦手かを知ればどう克服していけばいいかも考えやすくなります。
「読書が苦手だけどなんで苦手かわからない」と思っている方は必見です。
読書が苦手な理由①:活字に苦手意識がある
最近は、TwitterやYoutubeなどで情報を入手できるようになり、新聞などの活字を読む機会が減ってしまいました。
両面いっぱいの活字をみるとどうしても苦手意識を感じる方も多くいると思います。
私自身も読書に慣れるまで新聞なんてほぼ読むことはありませんでしたし、雑誌も活字の部分はほぼ読まず興味のありそうな見出しをつまんで読んでいた程度です。
活字が苦手な方はまず、要約などの短くまとめたモノやオーディブルなどの聴く読書から始めるのがオススメです。
読書が苦手な理由②:好きではない本、興味がない本を読んでいる
本の選び方は読書をする上で重要な要素のひとつです。
好きではない本であったり、興味のない本は自分にとって「つまらない本」であり、読書のモチベーションを著しく損なってしまいます。
本を選ぶときは自分の好きなジャンル、興味のある分野を中心に選ぶようにしましょう。
読書が苦手な理由③:知識がない状態で難しい本を読んでいる
読書をはじめたての人に意外と多いのが、「自分の知識量に合っていない難しい内容の本」を読んでいることです。
興味があっても急に難しい本を読もうとすると専門用語が頻出したりするため、文字を追うだけでも一苦労、ましてや理解するのは非常に困難です。
数学でも因数分解を解くために公式を覚えるのと同じように読書にも予備知識がいる場合があります。
まずは、興味がある分野なら児童書などの子供向けの本を読むようにしましょう。わかりやすく丁寧に解説が入れてあります。
ある程度知識をつけた状態で、再度難しかった本にチャレンジすればスムーズに読み進めることができます。
読書が苦手な理由④:集中力して読み続けることができない
読書には集中力は必要不可欠です。しかし、集中して読書を続けるのはなかなか難しいモノ。
集中力が続かないことによって「読書は苦手」と思ってしまうことも少なくありません。
しかし、集中力はずっと続くモノではありません。誰しも集中できないときはあります。
自分の限界を知ることで休憩しながらストレスなく読書を続けることができます。読書に慣れてこれば自然に集中力も持続でき、苦手意識もなくなることでしょう。
読書が苦手な理由⑤:読むスピードが遅い
思うように本を読めないことが読書の苦手意識につながることもあります。
1ヶ月で読める量が少ないとそれだけでストレスになり、人と比較してしまうことで「読書が苦手」と感じてしまうようです。
私は読書量は読書を楽しむ上でそこまで重要ではないと思っています。趣味としての読書であれば「読書をより楽しむこと」が重要ですし、ビジネスで使うなら「使える知識を得ること」が重要です。
量を読むことはだれも重要視していません。それよりもせっく読んだ本が自分にとって「何にもならないこと」のほうが問題です。
無理して早く読む必要はありません。もし読むスピードを上げたいならまずは要約を読むようにしましょう。あらかじめ、理解を深めておくことでスムーズに読み進めることができるようになります。
読書が苦手な理由⑥:長い文章を読むことに慣れていない
平成30年度の文化庁の調査では1ヶ月の全く本を読まない人は47.3%と実に半分近くの人はほとんど本を読んでいません。
Twitterなどの短い文は読めるけど新聞や本などの活字が読めない人は現代人にはかなり多いです。
「長い文章を読むことが苦手」な方はまずは短編集や短めの本を読んでみましょう。実用書でもひとつの見出しだけ読んでみるとかでもいいかもしれません。
慣れてくると知らず知らずのうちに長い文章も読めるようになっています。
まとめ【読書が苦手な理由はさまざま。なぜ苦手なのかを理解して克服していこう】
私自身も国語をはじめとした文系科目はもともと苦手で活字にも苦手意識がありました。
しかし、苦手意識を持ちながらも読書を継続していたことでいつの間にか読書は「楽しい趣味」のひとつになっていました。
人によってなぜ苦手なのか理由はさまざまですが、あまり深く考えることはないのかもしれません。
大事なことは「読書を楽しめるようになること」です。楽しい読書ライフを送れるようにしましょう。
コメント