読書をしているとよく眠くなっちゃう…。
眠くなる原因ってなんだろう?
本に限らず、文字を読むと眠くなることってあるよね。
今回はなぜ『読書をしていると眠くなるのか』について解説していくよ。
本を読んでいるとついウトウトして、同じ行を何回も読んでいるなんてことありますよね。
読書しながら眠るなんて読書好きにとって幸せ以外の何物でもないですが、限られた時間で本を読みたいときは困ってしまいます。
そこで、今回はなぜ『読書をしていると眠くなるのか』について解説していきます。
「本を読んでいると眠くなってしまうけどなんとかしたい!」という方は必見です。
読書をしているとなぜ眠くなるのか?
読書中に眠くなる原因はおおむね以下の通りです。
- 読書が単純作業だから
- 脳が疲労していくから
- 興味のない本を読んでいるから
- リラックスorストレス解消しているから
- 本を読む姿勢に原因があるから
- 睡眠不足や疲労がたまっているから
では、ひとつずつ見ていきましょう。
眠くなる原因①:読書が単純作業だから
読書に関わらず、人は単純作業を続けていると眠くなります。
午後からの授業やデスクワークで眠くなった経験は誰にでもあるはずです。
目を上下に動かして文字を追う作業になるのでどうしても眠くなってきてしまいます。
単純作業だと感じたときは、軽く体操をしたり、昼寝をしたりしましょう。
眠くなる原因②:脳が疲労していくから
読書をしていると脳と目に疲労がたまっていきます。
脳は使いすぎると休息が必要になり、それが「眠気」として身体に現れます。
特に、知識が必要な難しい本やイメージや想像力が必要な本は脳の疲労がたまりやすいです。
脳に疲労がたまったと感じたときは、休息をとったりカフェインを摂取したりしましょう。
眠くなる原因③:興味のない本を読んでいるから
興味のない本を読んでいると集中力が削がれ、どうしても眠くなってしまいます。
本の内容に入ることもできないので、単純作業を繰り返すうちに眠気はどんどんましていきます。
集中力が続かないときは少しずつ読み進めたり、別の本を読んだりして気を紛らわせましょう。
眠くなる原因④:リラックスorストレス解消しているから
読書は多くの人にとってリラックス効果やストレス解消効果があると言われています。
読書をしているとどんどん心が落ち着いて、眠くなってしまうようです。
リラックスしたりストレス解消することは悪いことではありません。そのまま眠ってしまうほうが、良質な睡眠が得られるでしょう。
眠くなる原因⑤:本を読む姿勢に原因があるから
本を読む姿勢は「椅子に座って」か「立ちながら」と言われています。
寝転がって読んだり、だらしない姿勢で読むと血流が悪くなり、眠気を感じてしまうようです。
姿勢が悪いと感じたら、身体を動かしながら読書をすると血流がよくなり集中力も上がるのでオススメです。
眠くなる原因⑥:睡眠不足や疲労がたまっているから
夜に読書をする方は特に寝落ちしてしまう方も多いのでしょうか。
日中の疲労や日々の睡眠不足はどうしても読書中の眠気の原因になります。
身体が疲れているサインでもあるので、できる限り休息をとるようにしましょう。
眠くならない読書の方法
私が最近実践している『眠くならない読書の方法』についても紹介します。
眠くならない読書の方法①:要約から読む
最近は実用書を読む場合、先に「要約を読む」ようにしています。
要約を先に読んでおけば、本の内容の大筋を理解した状態で読み進めることができます。要約を読んだ時点で、興味のある本か判別できますし、大筋を理解できているので単純作業にもなりません。
10分程度の文章にまとめてあるので、ちょっとしたスキマ時間に読んでおいてどんな本を読もうか迷っているときにも役に立ちます。
眠くなる読書の方法②:『聴く読書』を活用する
今は「本を読む」以外にも「聴く読書」を提供するサービスも増えています。
『聴く読書』の利点は、「ながら読書ができる」ことです。運動しながらでも家事をしながらでもPC作業をしながらでもラジオ感覚で聞くことができます。
もちろん、小説など物語が展開していく作品であれば集中して聞き続ける必要がありますが、一度読んだ本であったり、実用書など繰り返し聞く価値がある本などには非常に有用です。
「Audible」では30日間の無料体験も行っているので、一度試してみるといいかもしれません。
まとめ【読書中に眠くなる原因はさまざま。疲れているなら休息をとろう】
私は「寝る前にも読書をするタイプ」なので当たり前のように本を読みながら寝落ちします。
睡眠導入剤としても『読書』は有効で、眠れない夜なんかに一気に本を読むと急に眠くなったりします。
今回のように『読書を眠くなる原因』を知っておけば、「眠れない夜」にも有効かもしれません。
うまく『読書』とつきあって、生活の質を上げていきましょう。
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