最近、忙しくてストレスがたまる…。
なにかいいストレス解消法はないかな…。
読書はストレス解消にも効果的だよ。
今回は『なぜ読書がストレス解消につながるのか』について経験を交えて解説するよ。
『読書』は手軽にできる趣味のひとつですが、さまざまなメリットがあることも知られています。
今回は、『読書』のストレス解消効果に焦点を当てて、具体的な理由と方法について解説していきます。
「最近、忙しくてストレスがたまる」「手軽にできるストレス解消法を探している」という方は必見です。
読書はストレス解消効果があることは科学的に証明されている
読書がストレス解消に効果的であることは科学的に証明されています。
例えば、イギリスのサセックス大学の研究では、読書がコーヒーや散歩よりもストレスを軽減することが報告されています。
また、アメリカのミネソタ大学の研究では、30分間静かな場所で読書をすることが推奨されています。
読書は、エンドルフィンやセロトニンといった幸せホルモンの分泌を促し、脳の言語や想像力に関連する活動を活性化させることが知られています。
では、具体的に「なぜ読書がストレス解消につながるのか」の一例を紹介していきます。
読書でストレス解消できる理由
読書がストレス解消につながる理由は、大きく分けて3つあります。
- 現実から離れられる
- 新たな視点を得られる
- 自己肯定感を高めることができる
ひとつずつみていきましょう。
【読書でストレス解消】現実から離れられる
読書をすることで、現実の悩みや不安から離れることができます。現実世界では、仕事や人間関係、お金や健康などさまざまな不安や悩みがつきものです。
しかし、本の世界に没頭することで、現実世界のストレスや緊張から解放され、別の世界に没頭することができます。
本の世界で自分が主人公となり、冒険、恋愛、仕事など現実とは違った体験をすることは現実の問題から離れ、ストレスを発散することもできます。
【読書でストレス解消】新たな視点を得られる
読書をすることで、新たな視点を得ることができます。現実の問題ばかりにとらわれていると柔軟な思考ができず、どんどんストレスがたまります。
本の中では、自分とは異なる価値観や考え方を持つ登場人物が登場するため、自分の考えを広げ、視野を広げることができます。
一旦、ストレスの原因から離れ、本を読んで別の視点を得ることで結果として問題解決の糸口が見つかることもめずらしくありません。
【読書でストレス解消】自己肯定感を高めることができる
読書は自己肯定感を高めることにもつながります。自己肯定感を高めることはストレス思考を手放す方法のひとつとしても知られており、結果としてストレス解消にもつながります。
読書では、さまざまな知識や経験を得ることができます。例えば、歴史や科学などの分野の本を読むことで、世界や社会の広大さや奥深さを知ることができ、小説やエッセイなどの分野の本を読むことで、さまざまな価値観や生き方を知ることができます。
これらの知識や経験を得ることで、自分の世界が広がり、自分ももっと何かができるのではないかという可能性を感じ、自己肯定感を高めることにもつながります。
つまり、読書を通じて自己肯定感が高まり、結果としてストレス解消になるというわけです。
読書でストレス解消する効果的な方法
ここからは具体的に読書でストレス解消する方法について紹介します。
実際に私が取り入れている読書法は以下の通り。
- 自分の興味や関心のある本を読む
- ゆっくりと読む
- メモや感想を書く
ひとつずつ解説していきます。
【読書ストレス解消法】自分の興味や関心のある本を読む
まずはなにより、読書を楽しむことが重要です。読書を楽しむためには自分の興味や関心のある本を選んで読むようにしましょう。
興味や関心がもともとある本なら、読むことに苦痛も感じませんし、あっという間に読み終えてしまいます。
興味や関心は何でも構いません。
私は「映画化するらしいから原作小説を先に読んでおこう」「水族館に行くからペンギンに関する本でも読んでみよう」「サッカーやラグビーではなぜイギリス代表はいないのだろう」など日々生活していながら感じる疑問や関心をきっかけに本を選ぶことが多いです。
自分の興味や関心のある本を読むことで、より没頭しやすくなり、読み終えるころには自分が抱えていた疑問が解消されたり、満足感も得られるためストレス解消効果が高まります。
【読書ストレス解消法】ゆっくりと読む
ストレス解消には「ゆっくりと読む」ことも効果的です。
最近では「速読」が流行ったり「一日に◯冊読みます」など早く読むことが読書家のステータスのように言われますが、本は早く読めばいいというものではありません。
焦って読んでも本の内容を理解することはできませんし、そもそも人は忘れる生き物なので本の内容をすべて覚えておくことはできません。
焦って理解もせずに読むよりも本の世界を深く味わうためにゆっくり読んだほうが、没入感も高まり、楽しんで読書をすることができます。
結果的にストレス解消にもつながります。自分のペースに合った読書をしましょう。
【読書ストレス解消法】メモや感想を書く
本の内容に関する「メモや感想を書く」こともストレス解消に効果的と言われています。
大きな理由は読んだ内容をメモや感想として書き出すことで、読んだ内容をより深く理解することができるからです。
私は本を読みながらメモを取ることは苦手ですが、一日の終わりにその日読んだ本の感想などを日記にしたりします。そうすることで、「このとき読んだ本に対して自分はこう思った」という実績が残ります。
積み重ねることで達成感も生まれますし、しばらくしてから同じ本を読んだときに違う感想を抱くこともあります。
自分自身を見つめ直したり、成長を感じたりすることもできるため、読書のメモや感想を書い残しておくのもオススメの楽しみ方です。
まとめ【読書でストレスを解消しよう!】
読書は、ストレス解消に効果的な方法です。読書をすることで、現実から離れ、新たな視点を得ることもできます。
読書でストレス解消するには、自分の興味や関心のある本をゆっくりと読み、メモや感想を書くなど、自分に合った方法で取り組みましょう。
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