なぜ『Audible』を聞いても「頭に入らない」のか。その原因と対処法を詳解

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なぜ『Audible』を聞いても 「頭に入らない」のか。 その原因と対処法を詳解 Audible
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悩む猫
悩む猫

『Audible』を利用しているけど全然頭に入ってない気がする…。

これじゃあ意味ないんじゃ…。

聴く猫
聴く猫

『Audible』は便利なサービスだよね。

でも、実際『Audible』は頭に入らないって感じている人は多いみたい。

今回は『Audible』を聞いても頭に入らない原因と対処法について紹介するよ。

『Audible(オーディブル)』とは

Audible(オーディブル)は、アマゾンが提供するオーディオブックサービスです。文字を読むのではなく、声優や俳優による朗読を聴くことで物語を楽しむことができます。

通勤時間や家事中など、手がふさがっていても本を楽しむことができるのが魅力です。

しかし、「『Audible』を使っても頭に入らない」という声も少なくありません。それはなぜでしょうか?

「Audibleを使っても頭に入らない」その原因

Audibleを使っても頭に入らない原因は主に以下のとおりです。

  • 「頭に入らない」と勘違いしている
  • 聴覚による情報の取り込みに慣れていない
  • 集中力が途切れやすい

では、ひとつずつみていきましょう。

【頭に入らない原因】「頭に入らない」と勘違いしている

音楽を聞いている猫の画像
本も一回四ですべてを記憶できているわけではない

みなさんは「頭に入る」という状態をどう認識していますか。

「すぐに思い出せる」「私生活にも応用できる」などでしょうか。たしかにここまでできていると「頭に入っている」と言えそうです。

しかし、人間の頭はそう賢くはできていません。むしろ忘れるようにできていることが自然です。

残念ながら人間は一度読んだ本の内容を隅々まで全部覚えていることができないように一度聞いた本の内容を隅々まで覚えておくことはできません。

「頭に入らない」のは『Audible』だから、本を読んでいないから、というわけではないのです。

反復して学習するから「頭に入る」のです。一度『Audible』で聞いただけでは「頭に入らない」のはむしろ自然なことなのです。

【頭に入らない原因】聴覚による情報の取り込みに慣れていない

私たちは普段、視覚を使って情報を得ることが多いです。

本を読む、ネットで情報を検索する、映画を観る…。これらすべてが視覚による情報の取り込みです。

一方で、聴覚による情報の取り込みは日常生活においてそれほど頻繁には行われません。

そのため、『Audible』などのオーディオブックを聴いても内容が頭に入らないと感じる人がいるのは至極当然のことです。

【頭に入らない理由】集中力が途切れやすい

勉強している人の画像
マルチタスクはどうしても集中力が途切れやすい

音声のみで情報を得るという行為は、集中力が途切れやすいという特徴もあります。

目で見ることで得られる視覚的なフィードバックがないため、ついつい他のことに気が散ってしまいます。

例えば、音楽を聴きながら他の作業をすると、どうしても作業に集中してしまい、音楽の内容まで頭に入らないという経験はありませんか。それと同じです。

マルチタスクをしているとどちらかに集中力をとられてしまうことはよくあります。

『Audible』を頭に入るようにするための対処法

では、私が実践している『Audible』を聞きながら「頭に入れる」対処法について詳解します。

  • 同じテーマの本を連続して聴く
  • 聞きながら自問自答する
  • 紙の本と『Audible』を両方を利用する

詳しくみていきましょう。

同じテーマの本を連続して聴く

音楽を聞いている人の画像
繰り返し同じテーマの本を聞くと反復され記憶にも定着しやすい

本を読むときにも有効ですが、同じテーマの本のを連続して聴くと「頭に入りやすく」なります。

例えば、「株式投資について知りたい」と思っていた場合、とりあえずライブラリにめぼしい本を登録してしまいます。

そして、スキマ時間を見つけながらどんどん聴くようにします。

当然、一冊目の本を聴き終えたあとでは多くのことは覚えていませんが、二冊目以降は一冊目の内容を思い出したり、比較しながら聴くことができます。

「あ、この用語はさっきも聞いたな」「さっきの本とは解釈が違うな」と感じれば能動的に聴くことができます。

何度も同じテーマに触れることで自然と「頭に入る」ことができるようになるでしょう。

聞きながら自問自答する

『Audible』を聞きながら自問自答することで、単に聞くだけではなく、内容を深く理解し、「頭に入りやすく」することができます。

「この章の主な内容は何だったか?」「このキャラクターの感情や動機は何だろう?」といった具体的な問いを自分自身に投げかけ、それに対する答えを見つけることで、内容が頭に入りやすくなります。

聞きながら、自問自答し要約したり私生活と結びつけることで能動的に聞くことでき、「頭に入る」ことができるようになるでしょう。

紙の本と『Audible』を両方利用する

本を読む子供1
どちらか一方ではなく両方のいいところを有効に活用しよう

もし、可能であれば紙の本と『Audible』の両方を利用することも有効です。

私も気に入った本であれば、電子書籍や紙の本で買って『Audible』で聞くこともあります。

「両方使うならもったいない」「意味ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、本当に「頭に入れたい」と思っているなら、高い買い物でもありません。

『Audible』は定額ですし、本を買っても1500円程度です。2倍料金がかかるというわけでもないですし、実践で使えるいい本であるならそこに出し惜しみする理由はないと思っています。

『Audible』と紙の本の両方を利用すれば「聞きながら読む」ことも可能です。脳への刺激も増え、より「頭に入る」状態を作りやすくなります。

まとめ【『Audible』を有効活用し「頭に入る」状態を作ろう】

『Audible』は便利なオーディオブックサービスですが、「使っても頭に入らない」と感じる方も多いです。

「頭に入らない」と感じるのはさまざまな原因も考えられますが、『Audible』を有効活用できれば、今までよりもさらに効率的に学んだり人生を豊かにすることもできるでしょう。

今回詳解した対処法を実践することで、「Audibleを使っても頭に入らない」という問題を解決し、より深く内容を理解し、オーディオブックから得られる情報や物語を最大限に活用することができます。

新たな学び方を試してみて、『Audible』の楽しみ方を広げてみてください。

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