人生を豊かにするにはどうすればいいんだろう…。
なにかいい方法はないかな?
人生を豊かにする方法のひとつとして『幸福学』を学ぶ方法があるよ。
今回は『読書で学べるオススメの幸福学の本5選』というテーマで紹介していくよ。
あなたは今幸せですか?
もので満たされた現代社会では『幸福』について考えることがますます重要になっています。
『幸福』の定義は人それぞれですが、ものが満たされているからと言って幸福だとは限りません。
仕事や日常生活のストレスが増える中、幸福感を高めるための知識や方法を学ぶことが必要不可欠です。
そこで今回は、『幸福学について学べるおすすめの本を5冊ご紹介』します。これらの本を通じて、あなたも新たな視点から幸福を追求するヒントを得られるでしょう。
『幸福学』とは?
『幸福学』とは、人間がどのようにして幸せを感じ、充実した人生を送ることができるのかを科学的に探求する学問分野です。
心理学、社会学、経済学などのさまざまな視点から、幸福の要因やメカニズムを解明し、具体的に「どうしたら幸せになれるか」「いい人生とはなにか」を追求していきます。
『幸福学』の研究は、ポジティブ心理学の一環として発展してきており、個人の幸福感だけでなく、組織や社会全体の幸福度向上にも寄与しています。
『幸福学』は、単なる一時的な喜びや満足感ではなく、持続的で深い幸福感を追求しているのも特徴のひとつです。
最新の『幸福学』の研究は、日常生活にも浸透しやすいように書籍にまとめられていることも多く、今回紹介する本を読むことで「幸福とはなにか」「どうすれば幸せになれるか」といった幸福への知見を得られることは間違いないでしょう。
【オススメ】読書で学ぶ幸福学の本5選
今回紹介する読書で学べる幸福学の本は以下のとおりです。
- 『幸せになる勇気』 – 岸見一郎, 古賀史健
- 『幸福優位7つの法則』- ショーン・エイカー
- 『ポジティブ心理学が教えてくれる「ほんものの幸せ」の見つけ方』 – マーティン・セリグマン
- 『人生を変える習慣のつくり方』 – グレッチェン・ルービン
- 『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』 – ミハイ・チクセントミハイ
順番にみていきましょう。
『幸せになる勇気』 – 岸見一郎, 古賀史健
アドラー心理学を基にした『幸せになる勇気』は、幸福を追求するための実践的なアドバイスが詰まった一冊です。
アドラー心理学に疑念を抱く「青年」とアドラーの教えを説く「哲人」の二人の会話で物語が進行していきます。
「青年」の悩みは今を生きる我々にも通じるところがあり、一見するとアドラー心理学に疑念を抱く理由もよくわかります。
しかし、「青年」の悩みに対し「哲人」はひとつずつ丁寧にアドラー心理学を交えて説明していきます。
自己啓発書として多くの読者に支持されており、幸せになるための具体的な方法と心構えを学ぶことができます。
同じくアドラー心理学をもとにした『嫌われる勇気』の続編なのでぜひいっしょに読むことをオススメします。
『幸福優位7つの法則』- ショーン・エイカー
『幸福優位7つの法則』は作者であるショーン・エイカーは自身の体験や研究をもとに、「どうすれば幸せになれるか」をわかりやすく解説しています。
「成功すれば幸せになれる…」。受験、昇進、目標などのいわゆる『成功』のあとに本当に『幸せ』はあるのだろうか。
実は『成功すれば幸せになれる』という図式はエイカーの研究によって明確に否定されています。
『ポジティブ心理学』や『幸福学』を身につけて『成功』を掴みたい方は必見です。
『ポジティブ心理学が教えてくれる「ほんものの幸せ」の見つけ方』 – マーティン・セリグマン
『ポジティブ心理学が教えてくれる「ほんものの幸せ」の見つけ方』は、ポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマンが執筆した、幸福を科学的に探求するための一冊です。
この本では、単に概念の説明だけでなく、読者自らが分析できるテストも用意されており、客観的に自分自身を捉えることができるようになっています。
ポジティブ感情に焦点を当て、幸福な人生を築くための実践的なアドバイスが満載です。
忙しい日常の中で「いい人生とはなにか?」「ほんものの幸せとはなにか?」を見つけたいと考えている方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。
『人生を変える習慣のつくり方』 – グレッチェン・ルービン
グレッチェン・ルービンの『人生を変える習慣のつくり方』 は、日常生活の中で幸福感を高めるための習慣づくりに焦点を当てています。
ルービン自身の実践と研究、共感できるような実例をもとに「今日から実践したくなる」メソッドがたくさん紹介されています。
この本を読むことで、日常の中で小さな幸福を見つけ、育む方法を学ぶことができます。
『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』 – ミハイ・チクセントミハイ
ミハイ・チクセントミハイの『フロー体験入門 楽しみと創造の心理学』は、幸福感を高めるための「フロー」状態について詳しく述べています。
フローとは、没頭している活動に完全に集中している状態のことで、この状態に入ることで深い満足感と幸福を感じることができます。
内容は少し難しいですが、フロー体験を通じて幸福を追求する方法を具体的に紹介しています。
まとめ【読書は幸福への近道!】
『幸福学』はひとつの学問として科学的に研究されており、再現性や信頼性も確保されています。
人間は悩む生き物です。いつの時代、どんな場所にも悩んでいない人間はいません。
いいかえれば常に『幸福』を求めているとも言えます。
読書は一番簡単に「幸福とはなにか」を知る手段とも言えます。
これらの本を通じて、幸福についての理解を深めるとともに、日常生活で実践できる具体的な方法を学ぶこともできます。
『幸福学』の知識を身につけることで、より豊かで満ち足りた人生を送るヒントを得られるでしょう。読書を通じて、あなた自身の幸福を追求する旅を始めてみてください。
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